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Tシャツくんセットを使ってシルクスクリーンプリントでTシャツを自作しよう

公開日:
2021/07/21

シルクスクリーンプリントでオリジナルTシャツを自作するなら、「Tシャツくんセット」が便利です。

しかし使ったことがない人は「難しそう」「失敗したらどうしよう」など、不安に感じますよね。

当記事では「Tシャツくんセット」の仕組みや使い方について解説します。

Tシャツくんセットとは?

画像:Unsplash

Tシャツくんセットとは、シルクスクリーンプリントで本格的なオリジナルTシャツを簡単に自作できるキットのこと。

製版から印刷まで必要なものがフルセットになっているので、シャツだけ用意すればオリジナルTシャツが作れます。版は100ストローク分の耐久力があるので、同じデザインを何枚も作りたい人におすすめです。

デザイン原稿は、手描きイラストやコピープリントが使用できます。世界で1つだけのオリジナルデザインを作りたい人にぴったりのアイテムです。

Tシャツくんの仕組み

Tシャツくんは、製版してインクを刷る「シルクスクリーンプリント」という印刷方法を採用しています。

専用の原稿用紙に、黒色の油性ペンでデザイン画を描きます。プリンターを使う場合は、インクジェット専用原稿用紙に黒色で印刷すればOKです。

あらかじめ感光乳剤が塗布されたスクリーンに原稿を重ね、紫外線を当てると原稿用紙の白色の部分が硬化します(露光)。黒色の部分は紫外線が透過しないので硬化しません。

露光が終わったスクリーンを水でブラッシングすると、硬化しなかったデザイン部分が抜けます。デザインが完全に透き通ったら製版の完成です。

Tシャツにデザインした製版を重ねてインクを塗り、完全に乾かしてアイロンをかけたら自作Tシャツの出来上がり。デザイン版は100ストローク分の耐久があるので、同じデザインを複数枚印刷できます。

Tシャツくんセットの内容

  • 本体 1台
  • ミドルフレーム 1個
  • ミドルマット 1個
  • ミドルスクリーン(120M) 5枚
  • お試しスクリーン(120M) 2枚
  • ピンホール修正液 1個スプレーのり 1本
  • マスキングテープ 1個
  • ヘラ(大) 1個
  • ハケ(グレー) 1個
  • スキージ(23cm) 1個
  • インク(水性一般インク50g・白赤青黒黄緑) 各1個
  • プリントパネル 1枚
  • クランプ 1個
  • 原稿用紙(2種) 一式取扱説明書 1冊
  • 保証書 1通

Tシャツくんセットの使い方

  1. デザイン原稿を作る
  2. スクリーンを製版する
  3. Tシャツにプリントする
  4. 乾かす

デザイン原稿を作るときは、黒の濃さが重要です。色が薄いと製版が失敗しやすいので、光に透けないくらいの濃さでデザイン画を作りましょう。

フレームにスクリーンを貼り、裏面に原稿を隙間なく貼ります。フレームをTシャツくんに入れ、電源を入れて紫外線を当ててください。

露光が終わったスクリーンを水でブラッシングし、デザインが浮き出てきたらOK。Tシャツなどに出来上がったスクリーンを重ね、インクを乗せてプリントしたら完成です。

詳しい使い方は公式Youtubeで分かりやすく紹介されているので、ぜひ動画をチェックしてみてください。

Tシャツくんセットの料金

画像:Unsplash
ショップ価格送料
公式サイト31,350円(税込)送料無料
Amazon31,300円(税込)送料無料
楽天31,350円(税込)送料無料
Yahoo!ショッピング31,350円(税込)送料無料

大手通販サイトでTシャツくんセットの販売価格を比較してみると、どこで購入してもほとんど変わらないようです。

Amazonだけ若干安くなっているので、安さにこだわるならAmazonがいいでしょう。ポイントを貯めている人は、楽天やYahoo!ショッピングで購入してもいいですね。

ただしAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングはいずれも公式からの出品ではないので、心配な人は公式サイトから購入するのがおすすめ。公式サイトでもショップ内で使えるポイントが貯まるので、今後インクや原稿用紙を買い足すときに使用できます。

※2021年6月時点の販売価格

Tシャツくんセットの口コミ・評判

Tシャツくんの口コミ・評判をチェックしてまとめました。

  • 初心者でも簡単にできる思っていた以上に仕上がりがキレイ
  • 家族で楽しみながら使える
  • 製版までは簡単、オリジナルTシャツを手軽に作れる

上記など、ほとんどの人が初めてでも簡単に使えたようです。家族や友達と楽しみながら作れるなら、多少の手間もクリエイティブな時間に感じられますね。

ただし「上手く使えない」「結局業者に頼んだ」という人もいるようです。

  • お手軽ではない。版が目詰まりしやすい。
  • 超簡単というわけではない。
  • 思ったより面倒で時間がかかった。プリントがうまくできなかった。

コツを掴めば簡単に使えますが、最初は苦手に感じる人もいるようです。

うまく自作できるか不安な人はエスグラフィックも検討してみて

画像:Unsplash

Tシャツくんセットは手軽にシルクスクリーンプリントができるキットですが、人によっては「難しい」「面倒」と感じる場合があります。3万円以上の商品なのに、上手く使えなかったらもったいないですよね。

作り方の動画を見て「自分には無理かも」と感じる人は、エスグラフィックに発注することも検討してみてください。

エスグラフィックのシルクスクリーンプリントについてご紹介しますね。

エスグラフィックによるシルクスクリーンプリントの特徴

エスグラフィックの最大の特徴は職人が手作業でプリントをしている点です。

一つひとつ丁寧にプリントをしているので綺麗な仕上がりのプリントになります。

デザイナーさんや小売・飲食の法人様、個人のお客さんなどからたくさんのリピート注文をいただいています。

  • 職人の手作業だから仕上がりがキレイ
  • 1枚から注文OK
  • スマホで簡単に注文できる
  • 7営業日以内にプリントして発送
  • 商品の袋詰無料

エスグラフィックによるシルクスクリーンプリントの料金

画像:Unsplash

エスグラフィックでは、注文確定前に見積もりシミュレーションが利用できます。Tシャツくんセットと同じように、シルクスクリーンプリントのプリント料金を出してみましょう。

前側の胸中央に20cm×20cm以内のデザインをプリントする場合、プリント料金は以下のようになります。(綿・ポリエステルTシャツを想定)

インク1色インク2色インク3色
1枚だけ注文7,700円13,750円19,800円
10枚注文660円/枚1,210円/枚1,760円/枚
100枚注文220円/枚352円/枚484円/枚
※プリント料金に加えTシャツのアイテムの費用が発生します。全て税込表示です。

見積もりシミュレーション

上記にTシャツの料金(枚数分)や送料、手数料等が加算されて最終的な金額が出ます。

シルクスクリーンプリントの場合、使用するインクが増えれば増えるほど料金が加算されるのが特徴的です。インクジェットプリントやフルカラー転写シートを利用すれば、カラフルなデザインでもリーズナブルに作成できます。

このように、デザイン・枚数・プリント方法によっては自作より業者発注の方がお得です。公式サイトの見積もりシミュレーションを使って、自作と業者のコスパを比較してみてください。

シルクスクリーンプリントならTシャツくんセットは便利!

画像:Unsplash

Tシャツくんセットは、オリジナルデザインのTシャツを自作するときにおすすめのキットです。フルセットになっているので、初心者でも簡単にシルクスクリーンプリントができます。

製版したスクリーンは100ストローク分の耐久があるので、同じデザインを何枚もプリントしたいときに便利。少し手間はかかりますが、趣味として楽しみながら世界で1枚だけのオリジナル作品を自作できます。

ただし、人によっては「難しい」「面倒」と感じる場合もあるようです。「自信がない」または「大量生産したい」という人はエスグラフィックのプリントサービスも検討してみてください。

オリジナルプリントTシャツのご注文方法は、こちらをご覧ください。

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