アイテムを選ぶ

シルクスクリーンプリントの洗濯方法とは?オリジナルTシャツを長持ちさせるポイントを解説!

公開日:
2021/08/03

シルクスクリーンプリントは最も人気の高いプリント方法の一つです。

コスパ良くオリジナルTシャツを作れるシルクスリーンプリントですが、「手軽に洗濯できるのかな?」と悩んでしまう方も多いでしょう。色落ちしたりデザインがおかしくならないのか不安に思っている方もいるのではないでしょうか?

結論からお話すると、シルクスクリーンプリントで作ったTシャツは洗濯可能です!

そこで今回はシルクスクリーンプリントが洗濯できる理由や、適切な洗濯方法を徹底解説していきます。せっかく作ったオリジナルTシャツを長持ちさせるためにも、ぜひチェックしてみてください。

シルクスクリーンプリントは洗濯できる

出典:Unsplash

シルクスクリーンプリントとは、1色ごとに作成した版を使い、デザインに沿って手作業でインクを載せていくプリント方法です。

そんなシルクスクリーンプリントで作ったTシャツは自宅で簡単に洗濯できます。

ただ、「洗濯機で洗うときはTシャツを裏返してネットに入れる」「より長持ちさせたいなら手洗いをする」など、適切な方法で洗濯することがオススメです。

シルクスクリーンプリントが洗濯できるのは耐久性があるから

シルクスクリーンプリントで作られたTシャツを洗濯しても問題ないのは、使用するインクに耐久性があるからです。

さらに、そのインクが生地にしっかり浸透するため、繰り返し洗濯をしても色あせにくいTシャツを作ることができます。

世に出回っているアパレル製品から、スポーツチームのユニフォームまで、シルクスクリーンプリントが幅広く使われているのは、洗濯しやすいというメリットがあるからこそでしょう。

シルクスクリーンプリントの洗濯方法

参照:pixabay

シルクスクリーンプリントは洗濯に強いプリント方法ですが、誤った洗い方をしてしまうとデザインが剥がれてしまうことも…。せっかく作ったオリジナルTシャツを台無しにしないためにも、洗濯方法をチェックすることは大切です。

ぜひ、こちらを参考にシルクスクリーンプリントの洗濯方法をマスターしてください!

洗濯表示をチェックする

まずは、オリジナルTシャツについている洗濯表示を確認しましょう。洗濯表示とは、そのTシャツそれぞれに適切な洗濯・乾燥方法などを記号で示しているものです。

洗濯表示は意味をしっかり覚えるまで大変かもしれませんが、こちらの動画を参考にしながらチェックしてみてください。

【洗濯表示】

中性洗剤で洗濯し、漂白剤は使わない

素材が傷みにくい中性洗剤は、オリジナルTシャツとの相性も抜群です。漂白剤や着色成分も入っていないので、プリント面が色落ちすることもないでしょう。

オリジナルTシャツにひどい汚れがついてしまった時は、ついつい漂白剤を使いたくなりますが、インクの色が抜けてしまう恐れがあるので厳禁です。汚れがついたところに洗剤を染み込ませ、優しく手で揉みながら汚れを落としましょう。

洗濯機を使うなら裏返しにして洗濯ネットに入れる

シルクスクリーンプリントで作られたTシャツは、もちろん自宅で洗濯機を使って洗濯できます。ただ、いつも通り他の洋服と同様に投げ込むと、洗濯中に絡まって生地がよれてしまい、デザインがひび割れしたり、他の洗濯物との相性で場合によって色おちてししまうことも。

洗濯機を使う場合は、Tシャツを裏返し洗濯ネットに入れると、他の洋服とのトラブルを避けられるので安心でしょう。

また、作りたてのオリジナルTシャツは、色落ちを防ぐために念のため1着で洗うのがおすすめです。

【シワにしたくない方は下記の動画もオススメです】

水流は弱めがおすすめ

Tシャツの型崩れやデザインがあせてしまうのを防ぐため、水流は弱設定がベストです。洗濯機によって「弱コース」「デリケートコース」など表示方法が異なるので、事前に確認しておきましょう。

手洗いなら長持ちする

お手軽に洗濯機でも洗えるシルクスクリーンプリントのTシャツですが、世界に1つしかないからこそ、デザインが落ちるのは絶対に避けたいですよね。そこで試して欲しいのが、Tシャツを手洗いすることです。

洗濯をする場合は、中性洗剤とぬるま湯を混ぜた洗面器を用意し、その中でTシャツを5分ほど放置します。その後、手で優しくTシャツを揉むように洗い、すすぎましょう。

手洗いしたTシャツは、洗濯機で1分ほど脱水させると、ぽたぽたと水が滴ることなく乾かすことができます。ぎゅっと雑巾絞りのように絞ったり、長めに脱水をしてしまうと、プリント面が痛む恐れがあるので、注意してください。

洗濯後はすぐに陰干しする

洗濯後はプリント面がくっつき合って剥がれるのを防ぐため、すぐに干す準備に取り掛かりましょう。

水性インク、油性インクのどちらも熱に弱いため、干す時は直接日光が当たらないところで陰干しすることが大切です。乾燥機に入れてしまうと、インクが溶けることがあるので、絶対に使わないでください。

干す際は、Tシャツを裏返しにしたまま、ハンガーを裾から通しましょう。強く叩いたり生地を引っ張らず、優しくしわを伸ばすとTシャツが長持ちします。ハンガーのサイズが合っていなかったり、首部分から通してしまうと、Tシャツがビロビロに伸びるので注意しましょう。

干すときに便利な洗濯バサミですが、オリジナルTシャツに使用すると跡がついたり、デザイン面が剥がれる恐れがあるのでおすすめできません。

水性インク、油性インクによって仕上がりが異なる

シルクスクリーンプリントで作ったTシャツは、インクが油性か水性かによって洗濯後の仕上がりが異なります。

水性インク(染み込むタイプ)の場合

水性インクを使ったTシャツは、柔らかい色合いを楽しむことができます。

水性と聞くと水に弱いように感じますが、シルクスクリーンプリントで使うインクは洗濯をしても色おちすることがありません。ただ、繰り返し洗濯すると、デザインの表面が毛羽立つことがあります。

また、ドライクリーニングやアイロンはできないので注意してください。

ラバーインク(水性・油性)の場合

鮮やかではっきりとした色合いを演出するラバーインク。こちらも、自宅での洗濯は問題ありません。

しかし水性インクと同様、直接の熱には弱いため、ドライクリーニングやアイロンは控えましょう。

まとめ | シルクスクリーンプリントTシャツの洗濯をマスターして長持ちさせよう

シルクスクリーンプリントで作ったTシャツは耐久性がありますが、適切な洗濯方法を行わないと色あせやデザインが剥がれる原因になります。せっかく作った世界で一つのオリジナルTシャツだからこそ洗濯方法を気をつけて長持ちさせたいもの。

あなたの大切なTシャツを長持ちさせるために、ぜひ効果的な洗濯方法をマスターしてみてくださいね。

オリジナルプリントTシャツのご注文方法は、こちらをご覧ください。

新規デザインでプリントを注文される方

発送日めやす

デザイン決定から7営業日以内に発送!

  • デザイン決定日
  • 発送日
  • デザインが決定した日から起算となります。
  • 土日祝日は店休日となります。
  • ご注文の内容や数量などにより、通常より納期をいただく場合があります。

プリントサービスについて

プリント方法別のお見積りを確認できます

見積りシミュレーション

事前にアイテムを確認したい方はこちら

アイテムのサンプルを請求

Tシャツの商品カタログをご希望の方

商品カタログ希望

当サイトのご利用にあたって

オリジナルTシャツの作成について